『ELDEN RING』プレイログ|DLCまで歩いて残った、自由と難しさ

PS5版『ELDEN RING』を、本編からDLC『SHADOW OF THE ERDTREE』のクリアまでプレイしました。

広い世界を自由に歩き、何度も強敵に倒されながら、自分なりの戦い方を組み上げていく。簡単に進める作品ではありませんが、探索と試行錯誤がそのまま攻略につながるため、長い旅の途中で気持ちが途切れることはありませんでした。

目次

この記事について

この記事は、『ELDEN RING』本編とDLC『SHADOW OF THE ERDTREE』をクリアした時点でのゲームログです。物語の結末、ボス名、イベントの具体的な展開には触れず、探索、戦闘、育成、難易度を中心にまとめています。

作品名ELDEN RING
DLCSHADOW OF THE ERDTREE
プレイ環境PlayStation 5
ジャンルアクションRPG
プレイ範囲本編・DLCクリア
ネタバレ物語の核心には触れません

遠くに見えた場所へ、自分の判断で向かう

狭間の地へ出て最初に残ったのは、世界の広さよりも、どこへ向かうかを自分で決められる感覚でした。遠くに見える城や塔、地形の切れ目が気になり、予定していた道から外れていく。その寄り道の先に洞窟や装備、人物との出会いがあり、探索が単なる移動になりません。

目的地を細かく並べたチェックリストはなく、周囲を見て進む方向を決めます。分かりやすく案内されないぶん迷うこともありますが、自分で見つけた場所には強く手触りが残りました。

広いフィールドだけでなく、城や地下には細く入り組んだ道があり、高低差や抜け道まで使って作り込まれています。開けた場所を霊馬で走る時間と、足元を確かめながら奥へ進む時間。その切り替わりが、長い冒険にリズムを作っていました。

強敵に止められたら、別の道を探せる

戦闘は厳しく、相手の動きを見ないまま攻撃を重ねると簡単に倒されます。ボスの連続攻撃や間の取り方に慣れるまでは、何度も同じ場所へ戻ることになりました。

それでも、正面から同じ方法を繰り返すだけが答えではありません。いったん離れて別の地域を歩き、武器や強化素材を探す。能力を伸ばし、戦技や魔法、遺灰を試してから戻る。探索で得たものが、そのまま次の戦闘を変えてくれます。

難しさはありますが、プレイヤー側にも多くの手段が用意されています。うまく避け続ける技術だけでなく、装備や距離、仲間の力まで含めて突破口を考えられる。この余地があったから、行き詰まりも冒険の一部として受け止められました。

武器とビルドで、同じ敵の見え方が変わる

武器、盾、魔術、祈祷、戦技など、戦い方の選択肢はかなり多くあります。能力値の振り方と装備の組み合わせによって、近接で間合いを詰めるか、距離を取って攻めるかも変わります。

ひとつの戦法に慣れると、そのまま押し通したくなります。しかし、相性の悪い相手に止められたとき、別の武器や戦技を試すと状況が大きく変わることがありました。自由度は見た目や好みのためだけではなく、攻略するための道具として機能しています。

一方で、多くの武器を実戦で試すには強化素材も必要です。選択肢が多いからこそ、手に入れたばかりの装備へすぐ切り替えにくい場面もありました。何を強化するかという判断まで含めてビルド作りですが、気軽に比較しにくいところは少し気になりました。

説明しすぎない世界と、追いにくい人物イベント

世界の歴史や人物の関係は、長い説明で一度に示されません。会話やアイテムの説明、各地に残されたものを拾いながら、自分でつなぎ合わせていきます。この断片的な見せ方が、荒れた世界を歩く感覚によく合っていました。

ただし、人物イベントの進め方はかなり分かりにくく、次にどこへ向かうのか見失うことがあります。探索中の偶然を大切にした作りではあるものの、最後まで経緯を追いたい場合には厳しい部分です。

すべてを回収できないからこそ、自分だけの旅になるとも感じます。見落としを含めて記憶に残る一方、物語を整理して追いたい人にとっては、好みが分かれそうです。

DLCで、もう一度戦い方を組み直す

DLC『SHADOW OF THE ERDTREE』では、本編とは別の土地を探索します。本編をクリアするまでに育てたキャラクターと装備を持ち込めますが、それだけで簡単に進める内容ではありませんでした。

新しい地域には独自の強化要素があり、探索することが攻略へ再び直結します。強敵に止められたら周囲を歩き、強化につながるものを探して戻る。本編で形になったはずの戦い方を見直し、もう一度組み立てていく感覚がありました。

景色やダンジョンも密度が高く、本編の追加エリアというより、もうひとつの大きな旅として残っています。難易度は高めですが、本編で面白かった探索と試行錯誤の流れが、さらに凝縮されていました。

振り返り

『ELDEN RING』で特に印象に残ったのは、探索の自由さと戦闘の厳しさが別々ではないことです。道を外れて見つけた装備や強化が、越えられなかった相手への新しい答えになります。

案内の少なさや装備を試す手間など、気になるところもあります。それでも、本編からDLCまで歩き切ったあとには、自分で進む道と戦い方を選んだ感覚が残りました。整えられた観光ルートではなく、迷いと失敗も含めて自分の旅になる。長く遊んだ理由は、そこにあったと思います。

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